私事ですが、先週、奥さんの誕生日だったのですが、私なりにケーキやプレゼントを用意しました。
高2の娘がいるのですが、思春期&父娘の関係もあり、会話はいつもひとことふたこと、話をしても最後は「キモイ」「うざい」など。。。
奥さんにも娘はそんな態度をするらしく、夫婦の大きな悩みでもありました。。。
そんな娘にひとこと、「ママの誕生日に何か考えてるん?」と聞くと、「何も考えていない」と
「モノではなくていいから、感謝の気持ちで手紙でも書けば?」とアドバイスしましたが、「誕生日おめでとう、でいいよね」と、、、。
奥さんの朝夕の駅へ送迎や毎日の食事、お弁当など、日々の感謝の気持ちはないのか?キレれそうになりましたが、、、。
グッと堪え、そこからは何も言わずにいました。。。
そして、奥さんの誕生日当日。。。
何もプレゼントを用意していないと思っていた娘が、小さな花をプレゼント!
(少ないお小遣いで・・・)
そこには、手紙も添えられておりました。 私はどうせ「誕生日おめでとう」の8文字だけなんだろうと思っていたら、
奥さんがその手紙をみて、涙。。。 娘からの6行ほどの感謝の手紙でした!
奥さんには、私から娘はは何も考えていない、プレゼントも感謝の言葉もないかもしれないよ、と伝えていただけに、
娘の6行の手紙は奥さんにとって、嬉しいサプライズだったようです。
高2くらいになると、親と一緒に行動する事もなくなり、友人や彼氏、彼女の方が大切に感じる時期でもあり、親としてはとても心配ではありますが、子供は子供なりに考えているのかな?と思えたことと、娘に、幼少期のままの素直さを期待している自分もいたりしたことを反省いたしました。
私もそうですが、子供から大人になる中で、素直さが出せない、出すことへの照れや恥ずかしさ、うまく話したいけど離せない葛藤など、娘も成長しているからこその親子関係の変化の時期なんだと感じました。
手紙を読みながら涙を流す奥さん、それをみている娘は照れくさそうに優しい笑顔をしていました。。。
普段はお互いムスッとして気づきませんでしたが、ちゃんとわかってるんだ!と信じてあげることも大事だと奥さんの誕生日に気付けました。
ほんと、家族って面倒くさいけど、そんな小さな感動がある幸せなんだと思います。
手紙の内容ですが、奥さんに「絶対ダメ!」と、断られました。。。(-_-;)