先週、奥さんのススメで「君の膵臓をたべたい」を観ました。
私は「世界の中心で愛を叫ぶ」「恋空」からは、歳をとったのか?、「膵臓」という臓器の題名に苦手意識があったのか?この手の恋愛映画は観ていませんでしたが、家族のススメで観ましたが、やっぱりいいですね、、、。
青春、恋愛、純粋、生きること。大切なこと。歳を重ね忘れかけていたいろいろを気付かせてくれます。
映画を観て「君の膵臓をたべたい」の意味が分かった時に臓器の名前の入った題名に違和感を感じなくなりました。
映画を観た私の「君の膵臓をたべたい」とは、互いに「君のように私も在りたい」なのかな?と。。。
また映画の中で私が好きなセリフがあります。
出会いとは?
‘‘偶然じゃない。私達は、皆、自分で選んでここに来たの。君と私がクラスが一緒だったのも、あの日病院にいたのも、偶然じゃない。運命なんかでもない。君が今までしてきた選択と、私が今までしてきた選択が、私達を会わせたの。私達は、自分の意思で出会ったんだよ。,,
人それぞれ、いろんな選択を繰り返して今がある。そこで出会う人って奇跡であり、大切な存在なんだと思います。
生きるとは?
‘‘生きるってのはね、きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ。誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、誰かと一緒にいて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違う。それが、生きる。
自分たった一人じゃ、自分がいるってわからない。誰かを好きなのに、誰かを嫌いな私、誰かと一緒にいて楽しいのに誰かと一緒にいて鬱陶しいと思う私、そういう人と私の関係が、他の人じゃない、私が生きてるってことだと思う。
私の心があるのは、皆がいるから、私の体があるのは、皆が触ってくれるから。そうして形成された私は、今、生きてる。まだ、ここに生きてる。だから人が生きてることには意味があるんだよ。自分で選んで、君も私も、今ここで生きてるみたいに,,
ちょっと、長いセリフではありますが、、、。良いことも、悪いことも、楽しいことも、辛いことも、人との出会いを通して自分が生きていると感じられるんだと思います。特に恋人、結婚相手、子供達、家族が在ることが生きるを強く感じられる存在なんだと思います。