先週の日曜日、お見合い後にお見合いの結果報告も兼ねて、女性会員さんがご来社下さりました。
お見合いのお返事は残念ながら、ご縁がなかったとの事でありました。
理由としては、お相手の男性が将来のビジョンをしっかり持っている方で
「子供は2人欲しい、こんな家に住みたい、こんな家庭を築きたい、こんな夫婦でいたい、、、。」など、とても真剣に伝えて下さったようそうです。
女性会員さんが不安に感じたのは、彼の言う「こんな」将来のビジョンにならなかったら、、、と考えた時に不安を感じたそうです。またお相手男性が誠実で真面目な方だったこともプレッシャーになったようです。
弊社でも婚活において将来のビジョンを持って頂くことは大切であるとお伝えしていますが、同時に臨機応変の大切さもお伝えしております。お相手があるという事は、お相手の将来のビジョンもあることですので、自身の将来のビジョンをすべて受け入れて下さる方は少ないと思います。
お二人でみる将来のビジョンが大切。
お相手が不安やプレッシャーになってしまう結婚後のビジョンは、あまり熱く語り過ぎない方が良いかと思います。(逆にビジョンがないのも困りますが・・・)自身の将来のビジョンを持ちつつ、お相手のビジョンを聞き、臨機応変に考えられる柔軟性が大切です。
(私も含め)全ての既婚者に聞いてみても、(独身時の)理想通りの結婚生活になっている方は皆無だと思います。
以前、「趣味は一緒じゃなくていい。一緒の趣味を作って行くことが大事。」とお話ししたことがありますが、結婚も同じで、独身時の将来のビジョンを持つことは大切ですが、何より大切なのは夫婦で一緒に理想の家族を作って行くことだと思います。そして、夫婦生活の中で理想の家族も変化していくので、夫婦で臨機応変に変化を受け入れられる柔軟性が大切だと思います。
臨機応変=変化に対応できる=柔軟性がある=心の振れ幅が大きい=魅力に繋がるのだと思います。
自分の習慣や環境、性格で自然に作られてきた「こうあるべき」から「こうあったらいいな」、「それもいいね!」に少しずつでも変えて行くことがご成婚への近道かと思います。