婚活オーディション番組『バチェラー・ジャパン』の最新版をAmazon Primeで初めて観ました。バチェラー・ジャパン6だけを観たのですが、自分とは正反対の男性目線で、女性の結婚相手をどう選ぶかを知ることができて面白かったです。シーズン6は、実在する30歳のイケメン医師(バチェラー)が女性14人と一緒にマレーシアで旅しながら、その14人の中から1人の結婚相手を選ぶという内容でした。実在の両親(父は医師、母はダンサー)が3回も登場しました。

(反対に『バチェロッテ・ジャパン』は、1人の女性が、複数の男性候補者から結婚相手を選ぶというもので、こちらは婚活中の男性に参考になりそうだと思います。私はバチェロッテ版をまだ観ていません。)
話は戻って、『バチェラー・ジャパン6』を観ながら、婚活中はこうだったな‥と懐かしく思い出しました。13人のライバルとまではいかなくても、婚活の仮交際中では複数人とお見合いやデートを並行できるため、バチェラー・ジャパンと似たような状況でもあり、婚活中の女性には勉強になる番組だと思います。登場人物の心境の変化、言動を客観的に観察でき、婚活あるあるだな‥と、婚活中の女性は共感できることが多いように思います。

全体を通して気が付いたことは、以下の3点です。
1. 参加女性が「バチェラーから自分は選ばれるのか?」と不安な表情を見せ始めると、バチェラーから選ばれない。
2. 参加女性の肌の露出が増えると、バチェラーから選ばれない。
3. 参加女性がスキンシップを簡単に許すと、バチェラーから選ばれない。
参加女性の焦りなのか、この3点が現れ始めると実際に選ばれないので、やっぱりな‥という感じでした。この3点は実際の婚活にも通じることのように思います。この番組だけでなく、自分の周りの友人や知人もこの3点が強い女性は男性から選ばれない傾向にあるため納得しました。
バチェラー・ジャパン6で最終的に選ばれた女性1人には落ち着きがあり、お似合いのカップルが成立し、納得のいく結末でした。参加女性の中で一人だけ、バチェラーを手の上で転がしている「余裕」を感じました。バチェラーとの相性の良さから生まれる余裕なのだと思います。
そして、意外だったのは、バチェラー・ジャパン6については参加女性14人の仲が良く、絆がだんだんと深まっていったことです。バチェラーという共通の推しキャラをネタにして、あぁでもないこうでもないと女性同士でお喋りしながら盛り上がっていたのが面白かったです。選ばれるのはたった一人の女性であり、大半の女性は選ばれないという厳しい環境だからか、お互いに慰め合う仲間のようでした。婚活中は精神的に浮き沈みが大きくなって疲れるので、励まし合う仲間は大事だったな‥と思い出しました。

インターネットで感想を読むと、シーズン5までは女性同士の嫉妬や足の引っ張り合いなどドロドロとしていたようです。そういう内容は苦手なので、シーズン6だけをサラリと観られたのは良かったのかもしれません。シーズン6の参加女性14人はそれぞれに魅力的であり、バチェラーから選ばれなかったのは単に「相性」の問題も大きく、相性の良い運命の人はまた別の場所にいるんだろうなと思います。小手先の恋愛テクなどは不要で、運命の人と出会った後には波長が不思議と合って、トントン拍子に進展するものでしょう。








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