お見合いなどで、お見合いの結果を双方からお聞きする時に、男性はまたお会いしたい!(OK)のお返事、女性は今回はご縁がなかった。。。(NG)のお返事。。。 そんなケースがあります。
男性に女性のGをお伝えすると、何が悪かったのか?わからない・・・。 とても楽しく会話できていたのに・・・。など、お相手のお返事にビックリしたり、理由に気付けないケースがあります。
お見合いに限らず、どんな人付き合いでも、お相手との会話や態度、しぐさ、などから、お相手が何を求めているか?、どんな会話をすると喜んでもらえるか?、という、予測をすること。(察する力)が大事になってきます。
察するためには、 「自分目線」 ではなく 「お相手目線」 で自分が相手の身になって行動することが大切です。
しかし、大人な対応ができる人は、その場を和やかに楽しく笑顔で過ごすことができますので、一緒にいる人は勘違いしてしまうこともあります。 察する力は、「お相手目線」になって、実際に人と関わる経験が必要だと思いますし、逆に察する力なしでは、人と関わる経験をたくさんしても経験値は増えていかないです。
当社でご成婚になった男性さんのお話ですが、15人の女性とお見合いをしましたが、最初は察する事ができず、「楽しく、会話できたのになぜ?」と、お相手のお返事はNGばかり・・・。 NGの理由をお相手からお聞きし、私達スタッフと相談しながら、 「自分が楽しい時、居心地がよいときこそ、相手を想うこと」 を実践し、7.8名のお見合いの時には、「自分は良かったのですが、相手の返事はNGだと思います」。 するとっ、やはりお相手はNG。。。でも、察する事ができるようになりました。
そして、ご成婚になったお相手とのお見合いでは、 「最初から居心地も良く、楽しかったです。お相手も同じだと思います!」。 その通り、お相手も居心地が良かったと、「また是非お会いしたい!」 とのお返事でした。
察する力は、自分目線でなく、相手目線になって考え、行動する中で、相手の気持ちを察する事ができる。ように思います。まず、自分には「察する力」が、どのくらいあるだろうか?考えて見るのも良いと思います。