先日、当社の無料相談にご来社下さった男性さんの言葉です。
「出会いがあるのに、出会いがない。。。」 矛盾した言葉ではありますが、
「出会いがあるのですが、結婚に繋がる出会いにならない」という事だと思います。
出会いの場は10年、20年前に比べ、確実に増えている様に思いますし、私が20年前に出会いを求めていた時は友人の紹介と合コンのみで、奥さんと出会いましたが、その時の思いは「この出会いを逃すともう次はない!」と感じたものです。
ご相談や会員さんが良く「なかなか合う方と巡り会えない。。。」と悩みを相談されますが、
「出会いがない」と悩む人より「適当な相手にめぐり会わない」と言う方が多くなってきている様に思います。
毎週のようにどこかで街コンや業者主催の婚活パーティー、SNSなど出会いの場は多くなっておりますが、その反面、相手の良い所を探すより、悪い所に目がいってしまって、自分に合わないから次を探す。。。と、
先ほどお話したように、昔は「この出会いを逃すともう次はない!」と言う思い、また出会いが少ない中での出会いに「運命の人」を感じることが多かった様に思います。 それが運命でなくても、二人で育んで、お互いを運命の人に書き換えていたような気がします。
一つひとつの出会いを大切にし、この出会いを逃すと次はない、と言う気持ちでお相手と向き合う事で、良い所探しに目が向いて行く様に思います。そして、大事なのは、お相手を通して「自分を知る」ということです。
ただ何となくお相手を探すより、自分自身と向き合い、とことん自分を知ることの方が、良い出会いに繋がる様に思います。
自分はどんな幸せを求めているか? どんな結婚を望んでいるか? 5年後、10年後どう在りたいか?。。。