先月末ですが、下記のニュースがありました。
[blogcard url=”https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-00000108-jij-soci”]
周りの人のことを考えずスマホをみながら歩くひと。それに怒りを感じけがをさせるひと。それを見て見ぬふりをして歩きスマホを続けるひと。 残念ですね、
私のいる群馬県では、歩きスマホでぶつかる危険は、東京に比べるとはるかに少ないですが・・・。
東京などでは、日常茶飯事なのでしょうね、 優しさ より 無関心や目に見えない怒りや不満が溢れているのでしょうか?
[blogcard url=”https://bookmeter.com/books/12776587″]
以前ご紹介した小説「ひと」。。。
~ ~大学入学前に調理師の父親を亡くした主人公。以降は母親が女手一つで育ててくれ、東京の大学に進学することができました。しかし、ある日突然、その母親も急死したという連絡が入ります。
たったひとりになった20歳の主人公に残されたのは、150万円のみ。大学を中退し、職探しをしようにもなかなか動き出せずにいた時、ふと総菜屋に立ち寄りました。それが彼の人生を変えることとなったのです。。。~ ~
その主人公に惹かれていく女性がいるのですが、最初に彼の優しさに触れた場面が、
混雑する商店街を歩く主人公が、周りを気にせず対向して歩く人たちに、ぶつからない様に気を使いながら歩いている姿を見て、「優しい人だなぁ」と女性が感じた場面がありました。
そんな本人(主人公)が意識しない些細な行動にみえますが、そんな些細な優しさに目が留まる女性も優しい人ですよね、
逆に、私が通るのだから、周りが避けてくれるという前提で歩く人もおりますし、スマホ歩きのように自分のことだけに集中してしまう人も。。。
多くの無関心の中で、ひとの何気ない優しさに気付けることも、ご自身の優しさにも繋がりますし、優しいご縁に繋がるように思います。。。