同年代や若い世代でも、独身者が珍しくはない世の中だと、周りを見ていて思います。多様な生き方が認められる時代だから、独身を選ぶか結婚💑を選ぶかは人ぞれぞれ、個人の自由。もちろんそれが大前提であることを十分に分かった上で、このブログを書きます。

自分には結婚が合わなかったと離婚経験者が認識して、そのまま独身生活を続けるならばまだしも、独身者で結婚生活をまだ一度も経験したことのない人が「独身は自由気ままで自分の好きなように生活できる。」「お金も自分のために使える。」「結婚は責任が伴って重い。」「決断力が必要になるからいいや。」「他人と共同生活するのは自分には合わない。」というような理由で諦めてしまうことは、何だかもったいないことのように私は思います。

今から15年前、私は28才の時に長く付き合っていた当時の彼氏と別れ、「もういいや。ずっと独身のまま生きていく😰。」と叔母に話した時、叔母から「人並みに結婚して子育てをして・・・と経験してみないと。自分を育ててもらった有難みも分からないし、人並みの生活を経験して初めて一人前の大人だ」と言われたのです。
多様な生き方が認められる現代では、叔母のこの発言は時代遅れです❗❗しかし、当時の私にはこの言葉が響き、その後に初めての結婚と子育てを経験しました。

結婚生活も子育ても想像以上に大変で💦。でも簡単に分かりやすく言うと、独身生活の10倍に視野が広がったように思います。結婚生活や子育てを通して、忍耐強さや、どうにもいかないことを流したり、時には諦めたり、モヤモヤと長年悩んだり。。。子育てを通しての喜び✨も、現在進行形で今でも感じています。親になって子育てを経験してみて初めて、自分を育ててくれた両親への感謝🍀を深く感じるようになりました。

多様な生き方を選択できる現代だからこそ、結婚や子育てに前向きなイメージを持てる社会になればいいのにと思います。