“世界でいちばん貧しい大統領”で、覚えている人はいるかと思いますが、
2010年3月1日より2015年2月末までウルグアイの第40代大統領を務めたホセ・ムヒカさん
今回、ホセ・ムヒカ元大統領のスピーチ、言葉をいくつかご紹介します
・貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ
物質的な豊かさよりも、欲望を抑え、満足を知ることが本当の幸福だと説いています。
・私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。
人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。
・発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。
愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。
経済成長や物質的な豊かさよりも、人としての幸せを追求すべきだという価値観を示しています。
・若い人には恋する時間が必要。子どもが生まれれば、子どもと過ごす時間が必要。働いてできることは、請求書の金額を払うことだけ。
職場と家の往復をするだけに時間を使っていると、いつの間にか老人になってしまうよ。
ご自身の「幸福」「幸せ」のために大切な時間を使っていますか?もっと大切に過ごしてください。と示しています。
ホセ・ムヒカ元大統領は、2020年10月に上院議員を辞任し、政界から引退しました。 その後も彼の哲学や生き方は多くの人々に影響を与え続けています。 2024年4月には食道に腫瘍が見つかり、放射線治療を受けていることが報じられました。 現在は89歳で、自己免疫疾患も抱えており、回復への道のりは険しいと自ら認めています。
ムヒカさんは、現在の世界について「人類は、このままでは破滅に向かう」と警鐘を鳴らし、無駄な消費や過度な欲望を抑え、もっと穏やかに暮らすべきだと語っています。 彼の言葉は、現代社会における生き方や価値観を見直すきっかけを与えてくれるように思います。
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