成婚白書2024年度版が4月10日に今年は公表されました。
「現代の日本は、経済発展や生活水準の向上と同時に、少子化・未婚化という深刻な社会問題に直面しています。」と載っています。
成婚白書2024年度版は2023年度版よりもさらにパワーアップし、未婚化と少子化を何とか食い止めたいという本気度の伝わってくる内容です。
婚活に役立つ細かなデータ分析が載っているのは2023年度版と同様であり、婚活中の方は必見
だと思います。
2024年度版に載っている新しい内容で、個人的に興味深く読んだのは以下の3点です。
1.若者世代の結婚相談所利用の高まり(9~10ページ)
2.行動経済学の観点から「おせっかい」が結婚には大事であること(12~13ページ)
3.再婚者のデータ分析(15ページ以降に複数ページ)
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1.若者世代の結婚相談所利用の高まり
(9~10ページ)
「まずはマッチングアプリから始め、真剣な相手を見つけたいタイミングで結婚相談所へ移行する」と載っていて、まさに私も同様でした。
恋活のマッチングアプリ利用では相手が独身者なのか明確に分からず、時間を無駄にしているように感じたからです。結婚相談所では独身証明書を提出しなければ会員登録できないため、それが一番に安心
できるメリットでした。(※収入証明も提出必要であることも
)
2019年と比較した場合、20代のIBJ新規入会者は約2.5倍、30代は1.8倍(男女計)に増加
マッチングアプリの裾野が広がったことで、より真剣な出会いで結婚を求めて結婚相談所へ乗り換える方も増えております。
まずはマッチングアプリ⇨真剣な相手を見つけたいタイミングで結婚相談所へ移行
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2.行動経済学の観点から「おせっかい」が結婚には大事
であること(12~13ページ)
「現在のコンプライアンス社会、人のつながりが希薄化した社会では、このような昔のナッジ(おせっかい)が機能しなくなり、そのことが近年の婚姻率急減
の大きな要因と目されている。」と載っていて共感しました。
以前のブログに書いたこともあるのですが、私が28才の時に叔母から「人並みに結婚して子育てをして‥と経験してみないと。自分を育ててもらった有り難みも分からないし、人並みの生活を経験してみて初めて一人前の大人だ」と言われました。この言葉に影響を大きく受け、その後に初めての結婚と子育てを経験しました。
叔母のこの言葉は、現代ではハラスメントと言われるのかもしれません。でも叔母のおせっかいにより、その後の私の人生は大きく変わりました
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3.再婚者のデータ分析(15ページ以降に複数ページ)
再婚者のデータ分析を初めて目
にし、興味深く読みました。私も夫
もIBJでの再婚であり、載っていた中央値に近いので面白かったです。
婚活中の方はもちろんのこと、日本の社会問題や社会学、将来の結婚に関心のある方にとっても読み応えのある充実した内容だと思います。
- その他、「職業」×成婚率、「飲酒」×成婚率、「喫煙」×成婚率、「血液型」×成婚率etc.など、興味深いデータがたくさんあります
大手企業様もこの成婚白書に興味をお持ちとのことです。 ぜひご覧になってみてください
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